絶縁宣言の手紙を出したのは、私の子ども(親からみた孫)が2歳になる前でした。2012年です。
今、上の子(息子)は7歳になるところです。
今回は5歳(年中)の頃までのお話をします。

 

まず、絶縁する前までの毒親と子どもの様子を簡単に説明しますね。

 

私たちは関東在住。毒親たちは西日本(飛行機の距離)。
簡単に会える距離ではないのですが初孫だったこともあり、年に2~3度くらい実家に帰っていました。
(孫を見せれば親も満足してくれるかな? 私を認めてくれるかな? 変わるかな? という淡い期待を胸に。。)

 

叩くことに対して私がうるさく言っていたのと、初孫という可愛さもあったのか、この頃は叩いたり子どもをオモチャにするようなことはありませんでした。(未遂はありましたけど)

 

そして、毎日毎日、電話。ホントに毎日。
それも朝昼晩に。そのうち数回はテレビ電話。

 

「起きているか? 顔見せろ。孫の顔をみることがワシらの安定剤」と言ってべったり依存していました。
赤ん坊な子どもが起きていようが寝ていようが授乳中だろうが入浴中だろうが。人様の家庭の流れガン無視。

 

私の子どもは「じ~じ、ば~ば」と言って電話に出演していました。
これだけ毎日テレビ電話に出ているのでほぼお勤めですよね、乳幼児的には(笑)。
出演料請求したくなります(笑)。

 

と、冗談はこれくらいにして、
まぁ2歳前の子どもなので「おじいちゃん好きおばあちゃん好き」という感想などもなく、ただ淡々と「電話という機器が面白いから」電話に出続けてくれていました。
この頃は、おじいちゃんおばあちゃんという認識よりは「よく見かける人」という認識が近かったと思います。

 

子どもは、察する。

この年頃の子どもといえば、思い通りにならないことがあると延々怒りわめき散らします。(毒親みたいですね(笑))

 

なので「電話遊び」を取り上げたら怒るだろうと予想してました。ケイタイ、大好きっ子なので。
そしてどう説明しようか、と悶々としていたのですが答えがみつからないままにとにかく絶縁! となっていたのです。が、、、

 

びっくりしました。

 

まず、毒親からの着信に関して。
(絶縁後携帯は着信拒否にしましたが、固定電話は着信拒否するまでに時間がかかりました。ご参考→絶縁後の毒親対策ー2.絶対に電話に出ない。携帯や固定電話の設定法)

 

電話がかかってきてもすぐに切ったり「知らない人からだった」と誤魔化したら、一瞬「?」というような顔をしてそれ以上何も言われませんでした。

 

そして発信に関して。
「じ~じと電話ごっこしようぜ?」といつも通り言われたのですが私があやふやに、
「ああじ~じはね、お仕事が忙しくて電話できなくなったんだ(自信なさげに)」言ったんです。

 

するとまた一瞬「?」という顔をして、それ以来「電話ごっこしようぜ?」みたいな態度を一切、本当に一切です、言わなくなったんです。

 

それ以降、幼稚園に入るまでは「ジジババについての発言」は皆無

特に何か伝えたわけじゃないのに、ただ「電話できないんだ」の発言だけで。
幼いながらに、察していたんだな。。。

 

幼稚園年少(3~4歳)になり「お母さんが子どもの頃は○○はどんなだった?」「お母さんのお母さんは誰?」みたいな簡単な質問が出てくる。
「○○○○子だよ。(内心焦る)」と言っても「…ふーん。」と言ってそれきり。

 

2年近く「おじいちゃんおばあちゃんに会いたい」という発言はなかったのでとりあえず助かりました。

 

おじいちゃん家に行ってみたい! と言われるも・・・

幼稚園年中になるとかなり周りを認識できるようになり「お母さんのおじいちゃん(毒父)のお家に行ってみたい!」と絶縁後初めて言われました。

 

「○○ちゃんちではクッキー作ったんだって! だから僕も作ってみたい!」程度の希望なのはわかります。わかりますけれどちょっと焦りました。

 

その頃はもう絶縁して3年が経っていた頃だったので、落ち着いて対応できました。深呼吸して「そうだね、会いたいね」と同意しました。すると子どもは納得したようでそれ以上話はふくらみませんでした。

 

その後夫に相談。「どうしよう?」
夫「しばらく様子見て、何度も会いたい会いたい言うようだったら対策を考えよう」

 

そして様子をみましたがその後会いたいと言われることはありませんでした。

 

子どもにどう話すつもりで、どう接するかも絶縁当時考えていました。
初めは「聞かれたらどうしよう」とビクビクしていたものです。

 

しかし時とともに「絶縁」というものの認識が私の中で変わり、今では「祖父に会いたい」と言われてもあまり動揺しなくなりました。
また、その時々で子どもに親のことをどう話すか。を考えておくのは大事かなあと思いました。

この頃は

・聞かれたら正直に話す、嘘はつかない。必要以上に話を膨らませない。
・辛い・悲しい・さみしいということは言わない。
・会いたいと言われたら、夫が会わせに行く。

 
自分自身の内面が成長し、穏やかになるにつれてその考えも少しずつ変わっていったのでした。
そのことはまた別のページでお話しますね。
読んで下さりありがとうございました。