嫉妬。
カーッと熱くなる。不快な感情ですね。
イライラカリカリ。悶々する。

 

子どものころ、他人を羨ましがるといつも言われていました。
「羨ましがるな、自分の現状に満足しろ、欲しいと言うな」
「お前は他人が○○するとすぐ真似するのか? 自分がないやつだな。人の言いなりか?」
「うちはうち、よそはよそ」
とまあ、親が面倒なだけだったんだと思います。子どものやりたいことを聞いたり、買ったり、やらせたりすることが。 

 

嫉妬すること、羨ましがることが悪いことのように感じたのは言うまでもありません。
醜い感情、見たくない感情、だから嫉妬を抱いていないようなふりをした。
そして、誰からも嫉妬されたくないのに、何だか嫉妬されている(嫌われている)ような気がしてる……。
考えたくない考えたくない、考えたくない。
一昔前の私なら嫉妬という感情から逃げていました。

 

でも嫉妬って感情も、大切な感情の一部。向き合えば学ぶことがたくさんあります。
自分自身を成長させてくれるヒントが隠れている。
受け入れ、向き合ったことで自分が楽になれた。
そのことについてお話しますね。

 

1.誰かに嫉妬を感じた時(←現在のページです)
2.誰かに嫉妬された時
3.そして、もう一歩踏み込んで考えてみて…

 

1.誰かに嫉妬を感じた時

嫉妬という感情は、結論から言うと

 

1.自分が凄く欲しい物(や状況)を相手が持っている=「自分が凄く欲しい物」への気づきや理解が深まる。
2.欲しい物がもうすぐ手に入るというサイン=類は友を呼ぶ、自分がその「類」の中に入っているのでは?

 

ということが言えると考えます。

 

1、について例をあげますね。私は昔、義理の妹(夫の妹)にすごく嫉妬していました。

 

夫と付き合っていた頃、深夜に着信「お兄ちゃん○○駅まで車で迎えに来て」(彼女は当時大学生)。
「OK」一つ返事でそそくさと迎えに行こうとする夫。

 

私「えっ? 何で? 成人してるんだから自分で何とかさせればいいじゃん! どうしてそんな簡単に迎えに行くの?」みたいなことを言って喧嘩になった覚えがあります。
夫は「は? 意味わからない。困ってるんだから迎えに行けばいいじゃん」みたいな至極まっとうな返事をして去っていきました。
(今思えばこんなことも許せなかったんだなと笑えますけど)
(夫にこの記事見せたら「メンドクセ女だったんだな、覚えてねーわ」って言われました(笑))

 

私の兄は、いつも親の味方で私を助けてくれたことなどなかったですし、親に何かをお願いしても理由をつけて大体断られてきた。
門限に1分でも遅れたら最後、2-3時間に及ぶ「家族会議」という名の「親のストレス発散タイム・人格否定タイム」に突入。(電車が遅れたなどの理由は一切聞き入れてもらえない)

 

もちろん当時は彼女に嫉妬していると気付けずにいました。それよりも「もう成人したのにうんたらかんたら」「私のことはほっとくの? 今私と会ってるじゃん」みたいな正論で隠れた「嫉妬」を夫にぶつけていました。

 

この嫉妬からみえる私の欲しいものは
「私の味方」
「困ったときに簡単に助けてもらえる人間関係」(「お願い!」「いいよ!」 のハードルの低さ)
「困ったときに簡単に助けを求められる自分」
「深夜まで遊んでも何も言われない自由(時間を自由に使える自由)」
なんですね。

 

嫉妬という感情にただ流されるだけではなく「欲しいもの・事が隠れている」と向き合えば、じゃあそれを手に入れるために何をしたらいいのか? と少し冷静になることができます。

 

私の場合だと義妹ちゃんを観察し、なぜ「私の欲しいものを持っているのか」を考える。そこから見えてきた態度などを真似すれば、欲しいものを手に入れられるのでは? と考えたんですね。

 

そして2.なんですが、類は友を呼ぶといいますね。

ここ2-3年で、義妹ちゃんへの嫉妬、そして嫉妬から学び自分は何が欲しいのか? という冷静な視点を持てましたが、、、

出会っていた頃(もう10年以上前になりますね)にもう「自分の求める」類は友を呼ぶの中に入っていた。。ってことなんですね。

なので近い人間関係で「あの人羨ましいわ、嫉妬するわ」という人がいたら、悩むよりもむしろ「自分もああなれる、ああなれる時期が近づいている」と肯定的にとらえることで楽になれるんではないかと考えます。

 

さらにもう一歩、できれば、その嫉妬する相手に対して「悔しい羨ましい」という言葉より「良かったね・素敵だね・ありがとうね」などの肯定的な言葉をかける。
それは引き寄せ系の本にありました。

 

自分の欲しいものを貶める。すると、宇宙は「それは欲しくないんだね」といって与えてくれなくなる。みたいなことが書いてあります。

 

自分の中に出来事を引き寄せる「アンテナ」みたいなものがあるとします。その「アンテナ」は肯定的・否定的な言葉を「誰に」かけたか識別することができないそうです。つまり相手にかけた言葉も「自分にかけた言葉」だと勘違いしてアンテナがいろいろな出来事を引き寄せるそうです。

 

なので嫉妬している相手にもできるだけ、肯定的な言葉をかけるようにする。

 

すると不思議と、その欲しい物(状況)が当たり前なような気がしてくる。「悔しい羨ましい妬ましい」という言葉や想いを投げかける癖があるとまさしく、類友の法則が働いて上手く回らないんですね。

 

黒い感情があっても無理矢理言うのがポイント。人間そのうち慣れてくるもの。とりあえずトライ。
んでも黒い感情も湧いてくるのも否めない。そういう時はきちんと吐き出す。
吐き出しつつ、肯定的な言葉をかける。
感情を無視するといいことない。

 

私はこんな感じで嫉妬という感情と向き合い、そして今はあまり人に嫉妬しなくなりました。
たまに嫉妬しますけど、何が欲しいのかなーーと考えることで冷静になれます。
ご参考になればうれしいです。

 

読んでくださりありがとうございました。

(続き → 嫉妬という感情が教えてくれるものー2.嫉妬を向けられた時