「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」孫子さんの有名な一節です。
「戦うべき時と戦わざるべき時を見極めよ」五箇条の仰(おおせ)の後に続く『戦に勝つための方程式』です。

 

「敵を知り己を知る」ことの大切さを簡単に書きます。

 

【毒親や自分が怖いのは】
・親を「ひとかたまり」として見てしまう。
・子どもの時のお化けと一緒。分かってしまえば、そこまで怖くない。
・自分自身が何なのか、どうなりたいのかわからないから怖い。
・怖いものの中に、自分の1番見たくないものや学びがある。

【敵を知り己を知るには】
・安全な場所に逃げて落ち着くこと
・知識を得ること
・自他を客観視すること
・新しい視点を獲得すること

【そのためには】
・読書する
・人と話し合ってみる
・感情に向き合ってみる
・行ったことのない国に行ってみる(常識が違う)
・(当サイト:視点を変えるもご参考にしてみてください)

 

自分を変えるためには「今までと違う視点」が必須

毒親から逃げても、毒親から植え付けられた習慣に基いて生きていては辛いことばかりです。

 

『同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと。それを狂気という。』とアインシュタインさんは言っています。

 

「違う結果」(=新しい自分・今までになかった幸せ)を望むのならば、「同じことを繰り返す」(=毒親からもらった不幸な習慣をそのままにしておく)のはやめないといけない訳ですね。
そのためにも親子関係を冷静に見つめ、敵を知り己を知ることがとても重要です。

 

「怖さ」は「無知」から来ている

「親」ってだけで、拒否反応、激しい感情が湧き出る。パブロフの犬、条件反射。
自分がコントロールできないような感覚になる。
とにかく塞ぎこみたくなったり、むやみやたらに攻撃的になったり。

 

毒親が怖い。どうして嫌なことをするのか理解できない。
分からないから怖い。
怖いと思うからさらに、条件反射(=小さい頃からやり慣れた方法)で応対してしまう。
関係が前に進まない。堂々巡り。

恐怖は常に無知から生じる。恐れている物事をやってみなさい。そうすれば恐怖心は、あとかたもなく消える』とエマーソンさん(アメリカの思想家)も言っています。

 

「未知なもの」を人間は怖がるものなんですね。
例えば私は、子どもの頃近所の犬が吠えて怖かったです。
でも自分の体が大きくなっていくと同時に「弱い犬ほどよく吠える(笑)」って言葉を知ったとたん「キャンキャン言ってかわいいなー」程度のただの景色になってしまう。

 

それと同じで親を知る。
ちょっと親から離れて時間を置く。冷静に見てみる。
本を読んでそれに親や自分に当てはめてみる。
自分の知識を増やす。何が怖かったのか見つめる。親に対しての感情を分析してみる。

 

そうすることで同時に「自分」も見えてきます。
何が嫌だったんだろう。日常的に言われていたことで何が自分にとって決定的だったんだろう。
自分の前進を止める「毒親の呪い(笑)」は何だろう。

 

理解を深めると「怖さ」が薄れてきます。「な~ぁんだそういうことだったのか」と納得できます。
恐怖心が薄れてくれば、何かをやってみようという元気が湧いてきます。
勇気を持つためにも冷静な視点が必要なんですね。

 

読んで下さりありがとうございました。

 

対処法ーもくじ

対処法-はじめに

1-まず、親から離れる

3-自分の考え方や感じ方を変えていく

 ※未成年の方やどうしても逃げられない理由のある方は、2、3から始めてみてください。