毒親と普通親の違い

「親子関係」とはいっても、基本「人間関係」ですから単純に自分がされて、

嫌なこと苦しいこと(デメリット) > 嬉しいこと楽しいこと(メリット)

となれば、その人との関係を見直したくなります。さらに、デメリットばかりでメリットがゼロに等しいと、もうたまらなく辛くなります。何のためにその人と一緒に居るのかわかりません。

上記の考えをもとに普通の親と、毒親の違い、を考えてみました。
(※「普通」って何よ?ってことにはなりますが、ここでは、「毒親ではない親」=「普通」親とさせて頂きます。)

 

毒親のやるようなことを普通の親も多かれ少なかれ、やっています。親も神様ではないから、完璧に子どもに接してこれた訳ではないんですよね。例えば、「○○しなければうちの子じゃありませんよ、愛しませんよ」というメッセージ(条件付きの愛情で子どもをコントロールしている)。

義母さんも、今も時々こういう言葉を子どもに言っています。私はその言葉に反応して、「義母も毒親なのでは?」と夫に訴えたこともあります。でも、夫も夫兄弟たちも、母親を慕い、みんな仲良く暮らしています。私の家と、何が違うんだろう?と疑問に思い始めました。義実家をよく観察してみると・・・。

 

  1. 親が、本人の望みに応えてきている(メリット>デメリット)
  2. 親が過去の間違いを認めて、謝っている
  3. 子どもの弱いところ、失敗を受け止めてきている

 

ということが見えてきました。

 

1.親が、本人の望みに応えてきている

やっぱりこれが、毒親と普通の親の大きな違いなんだろうなと想像します。たまにはデメリット(理不尽なことを言われたりされたり)もあったんだろうと思いますが、それ以上に、いろんなことをしてもらってきているんですね。

義理実家に行くだけでわかりますが、夫、夫兄弟たちの物が沢山あります。服や、おもちゃや、本や、ピアノや、CD・・・いろいろ。
義理の家族が昔話をするときには、例えば、

  • 「アイドルの追っかけをして遠方で体調を崩した。新幹線ですぐ駆けつけた。」とか(私の親なら放置、体調崩したら人格否定される、そもそもおっかけを許さない)
  • 「追っかけのチケットを取るのに、予約電話を何度もかけてあげた」とか(そもそも追っかけ無理ですから)
  • 「(その時通っていた)私立中学校がどうしても嫌でたまらないから、他の学校に転校させてくれた」とか・・・・。(根性ないダメな人間だ、で終わり)

本当に、いろいろ。

親として時には判断しづらいようなことも本人の望みに応えられるようになるべく配慮している。お金が沢山あったわけではないけれども、本人が欲しいと言った物はなるべく与えられるように頑張ってきた。

子どもの楽しみのために、時間を割いた。

ピアノが習いたいと言えば、習わせた。

服が欲しいといえば、買ってやった。

・・・。

私の実家では絶対にこういうことはなかったので、圧倒的な「メリット」の差に愕然としました。嫉妬もしました。すごく。
ここが普通親と毒親の一番の違いだと思います。

 

読んで下さりありがとうございました。

 

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