【まとめの見方】

  • おすすめ度:★5(絶対オススメ)★4(オススメ)★3(視点を変えたい時に・興味があればどうぞ)
  • 読みやすさ:文章の「易しさ」の度合いです。
    『毒になる親』の文章を★3つ(普通)とします。★4(読みやすい)★5(かなり読みやすい)★2(少し難しい)
  • 本の題名リンク:amazonさんの本概要ページへ。
    (PC・タブレット)=PC・タブレット向けリンク、(スマホ)=スマホ向けリンク
  • サイト内ページ:本の短評ページ、本の内容と関連するサイト内ページ

 

※各本の短評(本の内容と感想についてのページ)は、読者様が本を選ぶ際のご参考のためのページです。これから少しずつアップしていきますのでしばらくお待ちください。

 

【毒親直球系の本】

オススメNO.1
『毒になる親 一生苦しむ子ども』スーザン・フォワード著、講談社プラスα文庫
おすすめ度:★★★★★5
読みやすさ:★★★3


「毒親」という言葉を生み出した本です。毒親の解説、体験談、毒親育ちの回復方法などについて詳しく書かれています。毒親に対して「対決(=自分の意見をはっきり述べる)」という方法を取ることで、自分の人生を取り戻すことができると説いています。

毒親育ちにとって一語一句が納得できるものです。親がおかしいとはっきり認識するための一冊です。この本に出会い、苦しみの元になっているのは実家の家庭環境だったと理解しました。

オススメNO.2
『不幸にする親 人生を奪われる子供』ダン・ニューハース著、講談社プラスα文庫
おすすめ度:★★★★★5
読みやすさ:★★★3


毒になる親とセットでオススメします。毒親の分類、体験談、毒親育ちの回復方法などについて詳しく書かれています。

この本の一番の特徴は毒親と「対決」しない生き方や落とし所について触れているところです。毒親育ちの結末が様々な体験談とともに語られています。また、毒親育ちを強く擁護する言葉が所々にありとても励まされた一冊です。


(PC・タブレット)不幸にする親 人生を奪われる子供 (講談社+α文庫)
(スマホ)不幸にする親 人生を奪われる子供 (講談社+α文庫)


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短評『不幸にする親 人生を奪われる子供』
「毒親」って何?

オススメNO.3
共依存かもしれない―他人やモノで自分を満たそうとする人たち (10代のセルフケア)ケイ・マリー ポーターフィールド著、大月書店
おすすめ度:★★★★★5
読みやすさ:★★★★★5


「他人に必要とされることでしか自分の存在意義をみつけられない」ー共依存に陥っている人々の事例や問題について書かれています。

10代のセルフケアとあるようにかなり分かりやすい文章でありながら、専門的な解決策まで網羅しているとても優秀な本です。自分の「境界線」を作り上げ守るためのステップがとても参考になります。『毒になる親』が読めない方や読書初心者の方はこちらから読むのもいいですね。


(PC・タブレット)共依存かもしれない―他人やモノで自分を満たそうとする人たち (10代のセルフケア)
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オススメNO.4
『モラル・ハラスメントの心理構造』加藤諦三著、大和書房
おすすめ度:★★★★★5
読みやすさ:★★★3


「美徳」という名のもとに他人をコントロールする人間はモラハラである。「あなたのため」は本当は「あなたのことなどどうでもいい」ーー「隠されたサディズム」である、と鋭い切り口でモラハラをバッサリ斬っています。

毒親の性質の一つである「美徳を振りかざし子どもを精神的に追い詰める」。ここに絞って詳しく解説した本です。ちなみに私の両親は「子どもが小さい頃は肉体的暴力」→「子どもが肉体的に親より強くなった頃モラハラに変身」という道を辿っていました。この本により親の態度の変遷に納得することができました。


(PC・タブレット)モラル・ハラスメントの心理構造 ~見せかけの愛で他人を苦しめる人~
(スマホ)モラル・ハラスメントの心理構造 ~見せかけの愛で他人を苦しめる人~


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オススメNO.5
『母親幻想 改訂版』岸田秀著、新書館
おすすめ度:★★★★★5

読みやすさ:★★★3


「母性愛」というものが幻想であるということを様々な視点から暴いている本です。歴史上、国家を動かすために必要となった「母性愛」。そしてそれを広げたメディアの功罪。長い歴史の中でこれほど「母親の愛」が叫ばれた時代もなかったーーそれが近現代。

また、近現代以前、各地域で子どもはどのように扱われていたかについても言及してあります。視野を広げるのにとても役立ちました。私の親が自分を愛せないのも仕方ないな。と妙に納得できてしまった、私の気持ちを一歩前に進めてくれた良書でした。

(PC・タブレット)母親幻想 改訂版
(スマホ)母親幻想 改訂版


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『“It”(それ)と呼ばれた子―指南編 許す勇気を生きる力に変えて』デイヴ・ペルザー著、ヴィレッジブックス
おすすめ度:★★★★4
読みやすさ:★★★★4


親から受けた壮絶な虐待を語って話題になった著者が、前向きに生きるために心がけていることを教えてくれる本です。どんなに過去が酷くとも、勇気を持って前を向いて歩いて行こうと語りかけてくれます。

ちなみにこの本は、私が「毒になる親」の存在を知る前に出会った本です。自分の悩みについて共感してもらえたと感じた初めての本でした。著者の人生に対する一生懸命さがひしひしと伝わり、各章の最後に書いてあるポイントを何度も見返しました。ボロボロだった自分にとって前向きに生きる支えになった一冊でした。


(PC・タブレット)“It”(それ)と呼ばれた子―指南編 許す勇気を生きる力に変えて (ヴィレッジブックス)
(スマホ)“It”(それ)と呼ばれた子―指南編 許す勇気を生きる力に変えて (ヴィレッジブックス)


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『母がしんどい』(コミック)田房永子著、KADOKAWA・中経出版
おすすめ度:★★★★4
読みやすさ:★★★★★5


母親とのやりとりがコミカルに描かれています。毒母の何気ない日常なのでしょうが、大げさな表現でない分逆に伝わってきます。「毒母あるある」のような感じで気軽に読めます。お話の最後に父親からの手紙についての描写があり、それを読んで私も泣いてしまいました。そして同時に「どうしてこうも同じようなことをする親がいるんだ!」と憤慨したものです。

さらっと読めるので、毒親のことを知ってもらいたい方に渡すのもオススメです。


(PC・タブレット)母がしんどい

(スマホ)母がしんどい


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『愛着障害~子ども時代を引きずる人々~』岡田尊司著、光文社新書
おすすめ度:★★★★4
読みやすさ:★★★3


子どもが0~3歳のうちに親との間に生まれる「愛着関係」。乳幼児期に親と信頼関係を結び、親を「安全基地」として子どもは世界を探索すると著者は言っています。
この「安全基地」を持てなかった人々は、大人になって様々な生きづらさを感じてしまいます。その例を著名人の例を交えて分かりやすく解説しています。

また、「愛着障害」のチェックリストもあり自分がどんなタイプの愛着障害なのかを知ることができます。自分の性質を見ぬかれた気がしました。この本を通して自分や他人を客観視できるようになりました。ちなみに私は不安ー安定型でした。


(PC・タブレット)愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)
(スマホ)愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)


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母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘』熊谷早智子著、講談社
おすすめ度:★★★★4
読みやすさ:★★★3


娘を支配する母親「モラ母」。モラ母たちは、娘の人生を自分の思い通りにするためだけに毎日心血を注いでいる。

モラ母から逃げ出し決別した娘たちの物語を追っています。「母には愛はなかった」と気付くことで母親からの解放がはじまりました。母親との関係に悩んでいる、重苦しさをはねのけて決別したい人にオススメの一冊です。


 

(PC・タブレット)母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘 (こころライブラリー)
(スマホ)母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘 (こころライブラリー)


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『母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き』信田さよ子著、春秋社
おすすめ度:★★★★4
読みやすさ:★★★3


決して悪い母ではないのだけれど、何だかすごく重苦しい・・・。一見して「立派」な母親たちに育てられた娘たちの言いようのない苦しみを淡々と整理し共感してくれる一冊です。

この罪悪感はなに? 母親を忘れて暮らそうとすればするほど、どこまでもついてくる影。様々な事例とともに、複雑にからまった母娘関係から「逃げていい」と後押ししてくれる一冊です。


(PC・タブレット)母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き
(スマホ)母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き


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読者様のご参考になれば幸いです。
読んで下さりありがとうございました。