絶縁後の毒親対策ー2.絶対に電話に出ない。携帯や固定電話の設定法
前の記事を読む→ 絶縁後の毒親対策1ー郵便物・宅配便は送り返す
携帯電話の番号・メアドは変えませんでした
初めは携帯電話の番号とメアドを変え、両親には伝えないでおこうと考えました。
しかし、よくよく考えると、それで引き下がる毒親とは思えません。学生時代の私の彼氏(結婚とかが決まっていた訳ではない)の素行調査を勝手にやるような親です。義母さんや義妹ちゃんの家にジャンジャン電話をかけて、あることないこと言って番号を聞きだすことが目にみえています。せっかく上手くやっている夫側の親戚関係を滅茶苦茶にされたくないですし、義母さんたちに新しい番号を教えないのも不自然です。
このような理由から、携帯はそのままにしました。「電話やメールはいつでもできる」という窓口的なものを設置したほうが、かえって安全かもしれません。
携帯端末の着信拒否機能を使い、着信拒否にして放置しました。
メールもごくまれに届きますが、内容を見ずに完全削除します。
固定電話の設定
固定電話は番号表示(ナンバー・ディスプレイなど)のオプションをつけました。N○Tだけでなく、様々な電話会社さんでもオプションで付けることのできる機能です。
さらに、番号表示機能・着信拒否機能の付いている電話機を設置します。
電話機に番号を登録し着信拒否の設定にすれば、履歴は残りますが着信音はしませんし、「お客様のご都合のためお繋ぎすることができません」とアナウンスしてくれるようです。非通知などもあわせて着信拒否にすればさらに安心です。
ちなみに私は、普段出かける時でも、留守番電話を設定しません。
何かの拍子で声が録音されるのも嫌ですし、携帯がありますので本当に用事のある方はそちらに連絡できますので。
頑張って、電話に出ない!
絶対に電話に出ないのは言うまでもない対処法ですが、毒親育ちにとってこれは難しい選択肢の1つだったりします。何せ、電話に出ないだけで「ひどい人間」と言われたり、この世の終わりのように母親に延々泣かれたり、無言の圧力をかけられたり、仕送りを止められたり・・・。毒親からの連絡が怖いんです。
絶縁宣言の手紙 (詳しくはこちら→絶縁の経緯)以降、2ヶ月くらいはジャンジャン電話が鳴りました。(夫の携帯もです)
あんな手紙を子からもらって、これ以上何を話そうとするんだろう。関わりたくないと書いたのに。理解を超えて恐怖が湧いてきます。
ジャンジャン鳴る電話、履歴が残るたび嫌な気持ちになります。でも、負けないで、絶対に出ないことをオススメします。電話に出ないことについて罪悪感を覚えたりしましたが、とにかく嵐が過ぎるのを待ちました。
そのうちあまりかかってこなくなりますし、かかってきたとしてもそのうち慣れてしまうんですね。実害もないので。
読んで下さりありがとうございました。
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白くてコンパクトな電話機です。シンプルなデザインで、機能も充分。ボタンも大きめで操作性が良かったです。子機はついていません。
とても気に入っていました。できれば変えたくなかった(泣)。(夫の仕事の都合上FAXに変えました。)
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FAX付きにしては安めですが必要充分です。コンパクトサイズでいい感じです。
しかし、梱包内に入っているお試し用インクはすぐ切れること、FAX用紙を支える板が別売りなことが難点です。(買うのももったいないので、部屋の壁に電話機を近づけて紙が倒れないようにして使用しています(笑))