解毒法１－１経済的に自立する
毒親問題を解決するために、一番大切なことは、自分が経済的に自立していることです。親に頼らなくても生きていける。これ以上でも以下でもないです。
親のお金をあてにしたり、子育てを手伝ってもらおうとか考えずに、そこら辺のことを何とか上手くやりくりしていければ離れることも精神的に苦ではなくなるかもしれません。
親のお金をあてにしたり、子育てを手伝ってもらおうとか考えずに、そこら辺のことを何とか上手くやりくりしていければ離れることも精神的に苦ではなくなるかもしれません。
最近ではNPO法人で「子育て援助の会」などあって助けてもらえるシステムも登場していますので、上手く情報収集して活用していきたいですね。(私はそういうのが下手でした汗）
また、その他の解毒法を施すためにも場面場面でお金が必要になってきます。自分を守るためにも緊要な課題です。
育ててやってるのに・・・。常套句ですね。その言葉の影にはお金のこともちらついています。
お金自体はちっとも悪いものではありません。人に幸せを運んでくれるありがたいものです。
毒親はお金を力として使用してきました。経済的に弱い立場の人にお金をチラつかせる。ムカムカしますね。子どもとしてはどうにもできないことなので尚更悔しさが増します。
この嫌な経験とはおさらばし、お金や仕事への偏見を見直すことは豊かな人生を送るためには必要不可欠なことだと思います。お金を嫌う人のところにはお金が来ないとお金の本に載っていました。
経済的に自立するメリット
- 親にお金を払ってもらわなくても暮らせる。（それだけでもなぜか気分が軽くなる）
- 自分のためにお金を使える。
- お金による親の縛りから開放される。（金の切れ目が縁の切れ目？）
- 親と同じ家に住まなくて済む。
- 実家からなるべく遠いところで暮らすこともできる。
- 経済的に自立していることが自分の自信につながる。
- 社会の一員として認められる。
上記、金の切れ目が縁の切れ目と書きましたが、当然なんです。結局はお金でつなぎ止めていた関係だったということなんですね。
そういう人間関係を強いたのは親です。子どもが自立してなかった頃はそれでよかったかもしれません。お金での繋がりがなくなれば親はもうどうすることもできません。
お金がなくとも、温かい信頼関係があれば人間関係は続きます。経済力にあぐらをかいていたのは親です。子どもには何の責任もありません。お金だけの関係から脱却するのに何の遠慮もいりません。
仕事をすることの利点
- お金が稼げる。
- 学校とは違い様々な立場の人と出会える。
- 新しい出会いが期待できる。
- 世界が広がる。
何もすごいお金持ちになることはないんです。人に自慢できるような華々しい仕事をすることもないんです。
せめて自分の衣食住だけでも自分で何とかする。それで十分立派なんです。気をはらずに「その程度」でいいんだと思えば、気持ちも楽になってきます。
大袈裟かもしれませんが、人は産まれてきたからにはどういった形であろうとも、誰か・何かの役に立てるようになっているんだと思います。（私もこのサイトを運営することで読者様に貢献できていることを嬉しく思っています。）
毒親育ちだろうが、毒親だろうが、自分の力で誰かを嬉しい気持ちにすることができる。社会に貢献することができる。結果的にそれが仕事であり、大人になることであり、そしてそれは本当は誰でも持っている力なんじゃないかと思います。
親にどんなに無能な人間だと言われてきたとしても、たった２人の人間がそう言っているだけです。社会に出れば色々な人が私を、そして読者様の力を必要にしてくれるはずです。それを実感するにも自立すること、仕事を経験することが大切なのでは、と考えています。
上手くやれるかな・・・初めの一歩を小さくしよう
初めのハードルは低くいきましょう。慣れてきてしまえばあとで何歩でも取り戻せます。
自信のない方は、求人サイトに登録するだけでも一歩前に進めます。私も、うつ病回復期にとりあえず、Yaｈ○O！（伏せきれてないですね（笑））さんの運営する求人サイトに登録だけしてました。
人と関わりたくないな、そういう仕事ないかな・・・。案外ありました。初めは１日で終わる単発アルバイトを月に２～３回やっていました。（新品パソコンの設定作業でした。）それを少しずつ続けていく中で自信を取り戻し派遣社員として働くことが出来ました。
（ご参考までに）
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【転職サイト】
皆様にご幸運が舞い降りますように。読んで下さりありがとうございました。