本当に気の合う人と仲良くなるためにはー自分を「スーパーの商品」と思う


私は誰かと出会った時、気の合う人と仲良くなりたいと思った時、自分を「スーパーに並んでいる商品」だと思うようにしています。
(えのき茸が大好きなので自分は「えのき茸」だと思うようにしています(笑))

 

商品は

  • 話しかけません
  • 笑ったりしません
  • 人に合わせたりしません
  • パッケージと少しの情報しか発信できません
  • 開けてみないと分かりません(笑)
  • それでも気に入る人が買ってくれます

 

新しい人間関係を作ろうとする時。
友だち欲しい。彼氏が欲しい。ママ友と仲良くしたい。

 

仲良くなるには無理にでも話しかけたり笑ったり合わせたりしないと、
必要以上に自分を売り込んでしまいがちです。

 

んで、力んでいるから変になる。普段と違う自分の態度に嫌気が差す。。
笑っても話しかけても後悔してしまう。そりゃそうです、無理しているからです。
「努力する方向だけれども」人を欺いている部分もあるから後ろめたさもあるわけです。

 

こういう時「自分はスーパーに並んでいる商品になる」これを心がけています。

 

つまり無理に話したりせず、ほとんど自然体でいます。(もちろん必要最低限の挨拶などはします。)
向こうからの働きかけを待ちます。(商品は動けませんから(笑))

 

何にもしないでも「あ、この商品(人)いいな」と自然と自分を買ってくれる(仲良く)人が出てくるもんなんです。
そういう人とは気付いたら仲良くなっている。惹きつけられるってやつですね。

 

誰も彼もに好かれようとするととてもつかれます。(一番人気は、お米?(笑))

 

実際私も、ムダにニコニコして相槌を打っていました。
すごく疲れるし、不自然なことをしている自分に「これで好かれるわけないじゃん!」とツッコミを入れて自爆してみたり。。

 

1000人のお客さんが見てくれたら、2~3人、いや1人のお客さんが絶対買ってくれます。
1000人が通りすぎて1001人目に買ってくれるかもしれません。

 

少し忍耐がいりますが、
その1人の熱烈な?自分のファンと付き合うほうが絶対楽です。
友だちだって数じゃなく質です。歳をとれば尚更です。

 

自分のことを気に入らない人とも無理に付き合うようなことをしていては時間が足りません(笑)。
「商品のように」何もしないことで「自分に合わない人」をふるいにかけてしまったほうが自分も楽です。

 

残り少ない人生を楽しむのは「何だか気が合う人」と一緒のほうが断然楽しいはずです。

 


変な人ばかり自分を買っていくんだけど・・・

パッケージ(外見)と情報(自然な言動)を変えていけばいいんですね。
何となく惹かれる、ってちょっとした雰囲気や言動だと思うんです。
(外見は清潔にしていれば大丈夫です。めっちゃオシャレじゃなくてもいいんです。)

 

自分の内面で考えていたり信じていることが言動や雰囲気に滲み出るものです。

 

例えば私は昔、夫のことを(照れくさいから)卑下して話していました。
「夫は帽子似合わないよ~かぶると不審者で警察につかまる~」などと
本心ではないことを言っていました。

 

(本心では、夫や人の文句を言うような人と付き合いたくないな~と思っていたけれど)
ここで
「不審者は言いすぎだよね」と思う(本来自分が付き合いたいと望むような考えの)人を遠ざけていて、
「あ~ホントマジ、夫ってキモいよね」と思っている(人の文句大会が大好きな)人を引きつけている。。

 

その頃は子どもや夫や親戚の愚痴をこぼすママ友が周りに多かったです。
話に合わせるのが辛かった(笑)。

 

軽はずみに言ってた言葉がこういう人を引きつけたんだと反省し、
「夫を貶めるような表現を照れ隠しでも言わない」「夫を評価する言葉を言わない」と決めました。

 

そうしていくうちに、自然と人の文句を言うママ友とは疎遠になり、
(文句大会にならないから不満だったんでしょう(笑))
その後出会って仲良くなった人は、夫や親戚の愚痴や悪口は絶対に言わない人でした。
小さなことですが、出会いたいと思う理想の人と同じ言動を心がければ、自然と似た人を引きつけるものなのだということをしみじみ感じた出来事でした。

 

商品の中身を十分吟味したなら後は買ってくれる人を待つだけ。
この人間関係の作り方、私は楽で気に入っています。
見栄え良くラッピングしても、中身は私です、すぐバレます(笑)。
どんな人でも、その人なりに生きてきてすてきなところが必ずあるんです。
そこをみつけてくれる人と一緒にいることが精神的にも安泰だと思います。

 

読んで下さりありがとうございました。