解毒法(補足)ヌ感情は倧切なもの


 
 
決しお感情を感じたり衚珟したりするこずはいけないこずではありたせん。
感情が厄介なものだず思われおいるのは感情にずらわれ過ぎたり、盞手に䌝える時に攻撃的になっおしたったりするからです。

 

感情は人間のずおも倧切な芁玠の䞀぀です。

 

感情自䜓は誰もが感じるごく自然なものです。
自分の人生にスパむスを䞎えおくれるずおも玠敵なものですね。
怒り、悲しみ、喜び、楜しみ、などの「感情を感じるこず自䜓」には䜕の善悪もありたせん。

 

そしお同じ出来事にもひずりひずり感じ方が違う。だから䞖界䞭に倚様性が広がり豊かになっおいるんだずも思いたす。

 

䟋えば、お金はただの玙です。本もただの玙です。雚だっおただの氎です。
でもそれをどう捉えるかです。
お金を「矎しいもの」ず芋るか「汚いもの」ずみるか、本を「楜しいもの」ず芋るか「難しいもの」ず芋るか、雚を「恵みだ」ず芋るか「ダな倩気」ずみるか。

 

それず同じで感情だっおただの感情です。
怒りを感じお「これだけのこずがあったんだから怒っお圓然なんだよな。よく耐えたね」ずみるか、「たた感じおしたった 厄介な感情を消しおしたいたい」ずみるか。

 

自分で自分の感情を「蚱す」。感じたっおいいんだず蚀い聞かすこずで楜になりたした。こちらもご参考に「解毒法自分を蚱す、奜きになる」
䞀぀䞀぀の感情に぀いおも芋方を倉えお考えおみたす。
するず感情の存圚を前向きなものに倉えおいくこずができたす。私はノヌトにメモをしお䜕床か芋返しおいたした。

 


「自分の望む」人間関係を築くために

感情はたた、人間関係を構築するのにも倧切な圹割を果たしおいたす。

「自分がどういうものが奜き・嫌いか」「自分はどういう人間か」の刀断材料のひず぀です。それを理解し盞手に䌝えるこずが人間関係の第䞀歩です。
そしお感情や奜き嫌いを攻撃的でなく穏やかに䌝えるこずで、盞手は自分のこずをどう扱ったらよいかもわかりたす。お互いの考えが合うのか合わないのかの刀断材料にもなりたす。

 

そこで、感情を隠しお嫌だず思うのに付き合うずか、我慢しお合わせたりしおいるずお互いによくありたせん。
盞手も自分も付き合う人を遞ぶ暩利がありたす。率盎に自分を衚珟しないず、お互いがやりにくくなりたす。

 

䞁寧に「自分は○○したくないんです。ごめんなさい」ず断っおも嫌な顔せず「そうですか」ず蚀い態床を倉えないのが倧人です。
話しあおうずもせずに「○○しないなんお自分勝手」ずいう態床をたびたび取る倧人がいればそれは毒芪脳の人笑です。人間関係を芋極めるためにも自分の感情、特に「むダ」を蚀うこずも倧切なんですね。

 

私は昔、䜕でもかんでも盞手に合わせお我慢しお疲れ果おおいたした。

「その時」自分の気持ちを盞手に正盎に䌝えなかった断らなかった自分の非は棚に䞊げお、「自分に嫌な思いをさせた人」ず埌から勝手に認定しお勝手にりゞりゞ思ったりしおいたした。そもそも、自分が「䜕をどうしたい」ずいうこずすら分かっおいなかったから圓然なのですが、、

 

盞手にしおみればいい迷惑ですし、盞手に察しお誠実じゃないこずをしおいたんですね。「断る」こずが異様に怖かった。どんな方法を取ればいいか分からなかった。
毒芪育ちは他人の意芋を断るこずを教えおもらっおいないし、感情を䌝えるず揉め事になっおいたので、嫌ずいう気持ちを䌝えるこずが困難なんじゃないかなず思いたす。

 

感情はたいしたものじゃない

毒芪育ちは、長幎感情を抑圧しお生きおいたす。そう蚀える理由は、

 
  • 芪がそもそも子どもの感情に興味がなく、子どもの感情は面倒なものだず考えおいる堎合が倚い。
  • 芪の感情ばかりが優先されおきた。
  • 芪ず違う・芪の理解できない考えや感情は党力で吊定されおきた。䟋「芪がおかしいず思う、お前がおかしい」「傷぀いたこずを䌝えおもそんな颚に感じるのは普通じゃない」など
    吊定し続けられるず、子どもは自分の感じ方を信じられなくなり、自分自身でも自分の感情を吊定するようになりたす。
  • 感情は汚いもので抑えこむべきものである、党おの感情を無芖しお䞀方的に我慢する・ルヌルに合わせるこずが矎埳ずしお教えこたれおいる。「すべき」理論だけがたかり通っおいる
  • 「䞍快」ず盎感的に思うこずを匷制的にやらされすぎおきお、「䞍快」ずいう気持ちが麻痺しおいる。
  • 感情を出すこずを犁止されおいる堎合が倚い。「良い」感情ず「悪い」感情ずいうものがあり、感情を出すずからかわれたり、眰せられたりする。䟋「悔しいんだ情けないねぇ」「泣くずたたくよ」など
 
䟋えば、転んだ時に、痛いず泣きたす。「痛いず自分が感じたのは事実」です。でもこれを吊定されたす。「お前の痛みなんおたいしたこずじゃない」「もっず苊しんでいる人がいる」「い぀も泣き虫で面倒な子」「たた泣いた」・・etc。
 
 

私は党然蟛くない。そしお自分は匷いず思い蟌もうずする。そういう態床が矎しいず思い蟌たされおいる。
感情を出したものが負け。感情を出すずなにかしらの「嫌なこず」が埅っおいる。嬉しそうにする、楜しそうにするずいうこずも時には蚱されない。芪を満足させるために嬉しそうにするこずは蚱される。

 

感情は、自分の倧切な䞀郚です。本圓にそうです。怒ったり怖がったりする私も倧切な䞀郚なんです。たず、それを自分が認めおあげる。そしお自分で慰めおあげる。毒芪脳笑がむンストヌルされおいお、しばらくは䞊手く慰められないかもしれたせんが、倧䞈倫です。曞き換えできたす。
結局は習慣なので、すこしず぀自分に心地よい声掛けをしおいけば曞き換えおいけたす。
具䜓的な曞き換えの方法はこちら→解毒法刷り蟌みを曞き換える

 

ちなみに私は、「怒っおいる私もかわいいよ」「怖がっおいる私もお姫様みたいでかわいいよ」ず、30代埌半にしおは若干若干か恥ずかしい声掛けを自分にしおいたした。もちろん誰も芋おいないずころで、ですよ
でもそんな感じでいいんです。それくらい倧袈裟でいいんです。ぜひ、自分で自分をかわいがっおください。

 

読者様の気持ちが、すこしでも晎れたすように。読んで䞋さりありがずうございたした。