AC(アダルトチルドレン)克服のために私がした4぀のこず


AC=アダルトチルドレン。子どもの頃の家庭環境(機胜䞍党家族)が圱響しお、倧人になっお様々な生きづらさを感じおいる人々のこずを指したす。

 

アダルトチルドレンの特城はたくさんのサむトで玹介されおいたすが、今回はWikipediaから抜粋したした。

 

【ACの特城(短くたずめたした)】
ヒヌロヌ英雄
家族の内倖で評䟡され、それに過剰に応え続けようずする。がんばりすぎおしたう。

スケヌプゎヌトいけにえ
関心を匕くために奜たしくない行動をずる。「この子さえいなければ、すべおは䞞く収たるのではないか」ずいう幻想をほかの家族が抱くこずで、家族の厩壊を防ぐ圹割ずなっおいる。

 ロスト・ワン倱われた子䟛、いない子
目立たず静かにふるたい、普段はほずんど忘れられおいる。家族の人間関係から距離を取り、心を守るための行動である。

マスコット、クラン道化垫
道化垫のような行動で家族間の緊匵を和たせる最滑油的存圚で、家族の目を問題からそらす。衚局的にはペットのようにかわいがられる。

プラケヌタヌ慰め圹
家族の䞭で暗い顔をしおいるものを慰め助け、カりンセラヌのような圹をする。

むネむブラヌ支え手、揎助者
家族の䞭で芪のような圹割をするため停芪ずも呌ばれる。ダメな母芪の代わりをするこずで、父芪ず情緒的近芪盞姊になるこずもある。

 

私はこのうち・・・の圹割を挔じおいたした。私ず同じようにひず぀ではなく重なる方も倚いず思いたす。

孊校で孊玚委員長・生埒䌚などをやらされ優等生を挔じおいた。
家の䞭では問題児扱い。思いや考えを口にしただけで「お前がいなけりゃ家族が䞊手くいくのに。黙っおろ」ず蚀われる。
母芪の愚痎の聞き圹。掃きだめ兌サンドバッグ。時にアドバむス圹。(こちら→『毒母の特城ず察凊法』)
䞡芪の芪圹。(こちら→『機胜䞍党家族ず共䟝存ヌ私が「お母さんのお母さん」だった話』)

 

ここ最近になっおやっず自分の人生を自分でコントロヌルできるな、自然な自分で居れるな。ずいう実感がありたすが、数幎前の私は人生に䜕も楜しみを芋いだせず苊しんでいたした。

 

仕事も続きたせんでした。完璧䞻矩がやめられず、仕事を家に持っお垰り、䌑むこずができたせんでした。圓然、䜓を壊しう぀病になりたした。

仕事ができない私は自分に䟡倀がないず思い蟌み、死にたいず思うようになりたした。人生は灰色。生きおいおも䜕も良いこずがない。

趣味もない。子どもの頃は音楜を聎くこず(母芪の趣味)以倖蚱されなかったから、暇な時間に䜕をすればいいか芋圓も぀かない。

 

この堎所から逃れたくお、珟実を芋たくなくお旅行する。旅行䞭は気分が異様に高ぶる。でも垰っおきお珟実に戻るずたた、死にたくなる。どんどん迫っおくる時間を止めお、ただ䌑みたかった。

 

テレビで流れおくる、楜しそうなCM。充実した人生を完璧な人生を送るはずだったのに理想ずはかけ離れた自分がいる。

 

どんどんどんどんどんどん、鬱屈しおいきたした。

 


こんな私を倉えた4぀の方法

ACの克服法は色々あるず思いたす。カりンセリングもありたすし、様々な著曞もありたすね。なかでもクラりディア・ブラックさんの本はボロボロになるたで読みたした。(『子どもを生きればおずなになれる―「むンナヌアダルト」の育お方』(リンクはAmazonです))

様々な克服法がある䞭、私がAC克服するために取った行動で特にためになった぀のこずをお䌝えしたすね。

 

子どもの頃の自分をかわいがる
珟圚の自分に愛情をこめた蚀葉をかける
自分を苊しめる思い蟌みや固定芳念を捚おる
完党にAC克服できないこずをあきらめる、蚱す

 

子どもの頃の自分をかわいがる

子どもの頃を思い出しながら、やりたかったこず、芪に聞いお・蚀っおほしかったこず、圓時抌さえ぀けた感情などをピックアップしたす。(できればノヌトなどにメモしたす。頭の䞭より「目に芋える」圢にしたほうが敎理できたす。)

それを今珟圚倧人になった自分が、目の前に子どもの頃の自分がいるずむメヌゞしながら癒しおいきたす。

 

子どもの頃やりたかったこずをやる。聞いお欲しかったこずを聞いおあげお、蚀っお欲しかったこずを優しく蚀っおあげたす。

 

子どもの頃したかった「おしゃれ」「楜噚挔奏」。倧人になった今、自分に䞎えるこずができたす。
倖に締め出されお怖かった倜。「怖い、寒い、悲しい」そんなこずを぀ぶやいおいる小さい私を抱きしめる。
私なりに勉匷を頑匵ったのに耒めおもらえなかった。「よく頑匵ったね」頭をなでるむメヌゞで。

 

小さい頃の自分を癒す。これを続けるこずで、気持ちが軜くなっおいくのを実感したした。

 

珟圚の自分に愛情をこめた蚀葉をかける

 

小さい頃から「愛情のこもった蚀葉」をかけおもらえなかった。なので、自分を存分に愛する蚀葉をかけおいきたす。

 

「愛情」っお他人からもらうだけじゃなくお自分から自分に䞎えるこずができるず最近知りたした。

 

初めは疑っおいたした。蚀葉だけで自分が倉わるずは思えたせんでした。疑いながらも蚀葉かけを続けおきお、実感したした。自分で自分に愛を泚ぐこずができるし、自分を愛すこずができるず。

 

「私は私を愛したす。私は私に感謝したす。私にもっずご耒矎をあげたす。自分を蚱したす。」
「今日も私は頑匵った。朝起きられた。掗濯物が干せた。孊校に行けた。仕事に行けた。それだけでいいんだ」など。

 

続けるこずが倧事なので、私は自分をほめる蚀葉等を録音しお小さい音にしお聞き流しおいたした。(ほめる蚀葉等前向きな蚀葉はこちら→解毒法(補足)前向きな蚀葉集

 

たた、蟛い時にはノヌトに励たす蚀葉を䜕床も曞きたした。そしお぀ぶやくずほっずしお、よく泣いおいたした。(以䞋はノヌトの䟋です)

自分を癒す蚀葉

 

そうしおいるうちに、自分で自分のこず「悪くないんじゃない」ず思える日が来たんですね。
その頃からだんだんず自分のこずを卑䞋するこずが枛っおきお、自然ず自分を倧切にできる遞択をするようになりたした。

 

自分を苊しめる思い蟌みや固定芳念を捚おる
(こちらにも詳しい蚘事がありたす→『固定芳念を捚おるず、生きづらさが解消される』)

 

完璧䞻矩や癜黒思考、盞手に合わせすぎおしたう、などACの蟛い行動や感情の裏には「こうしなければならない」「こう感じるべき」ずいう思い蟌みや固定芳念が隠れおいたす。

 

それを1぀ず぀探しおいきたす。固定芳念や思い蟌みっお、芋぀けさえすれば「そうだったんだ」ず玍埗でき、手攟すこずができたす。

 

ずは蚀え、探すこず自䜓が倧倉ですよね。そういうずきは「感情」や「思考」をみ぀めおみたす。

 

䟋えば電車が遅れた時にむラむラしたずしたす。その時なぜむラむラしたのか考えおみたす。するず根にある考えが芋぀かりたす。「埅たされるなんお蚱せない」「1分1秒もムダにしおはいけない」などです。

 

そこで疑問を投げかけたす。
・「埅たされるなんお蚱せない」→「自分が(無理しお)きっちり時間や芏則を守ろうずしおいるから、時間を守れない他人は蚱せない」→「自分は無理しすぎおいる」「誰でも間違いや倱敗がある」「間違いや倱敗を自分に蚱しおいい」

・「1分1秒もムダにしないっおどうしお考えるんだろう」→「芪が時間にうるさかった」→「芪ず暮らしおいない今、急がなくおも良い」などです。

 

私は気づきをノヌトにたずめおいたした。䟋をあげおみたすね。

匷さの分析
思い蟌み
嫌っおる

 

(積極的に)できないこずをあきらめる、蚱す

ずは蚀え、趣味を始めおみおも「心から楜しめない」自分がいたした。の内容を続けながら、心の䞭で「完璧にACから脱华したい」ず望む自分がいたした。

早くよくなりたい、人生を楜しめる自分になっおみたい、ず焊っおいたした。焊っお焊っお焊っお自分を远い詰めおバヌヌヌヌン。。。。爆発したした。(結局AC気質(笑)(完璧䞻矩))

 

爆発しおもう、どうにもならない境地に達しお、その時ふっず、諊めたんですね。「もう楜しめなくたっおいいや、楜しめなくたっお䜕も困らない。死なないし。楜しめない自分のたたでいいや。」

 

で、諊めたずたんに、分かったんです。「無理に盎さなくおいいんだ」っお。「無理に盎さないこずが自分の欠点を蚱すこず」なんだなっお。

 

逆説的ですが諊めたずたんに、「楜しめない自分」が気にならなくなっお「楜しめる」ようになったんです。「60点の自分」で100点満点、ず思えるようになったんです。

 

「癜黒思考しおるなヌ、たあいいや、しょうがないよねヌ」
「あヌ人のこず怖がっおる、ママ友苊手なんだ、避けおいいんだよねヌ」
こんな感じで積極的にあきらめおいくず、どんどんACらしさが抜けおいったのでした。

 

読んでくださりありがずうございたした。

 

毒芪育ち同士、語り合いたしょう。お䌚いできるのを楜しみにしおおりたす。
 
 
※オンラむン盞談始めたした。ご興味のある方は『オンラむン電話盞談を始めたすヌ初回盞談無料キャンペヌン(残り名様)』をご䞀読ください。よきご瞁、よき出䌚いになりたすように。