毒親と普通親の違い その2
毒親と普通親の違いを独自の視点でお話します。
もくじ
- 親が、本人の望みに応えてきている(メリット>デメリット)
- 親が過去の間違いを認めて、謝っている
- 子どもの弱いところ、失敗を受け止めてきている(この記事下に記述)
- 子どもと程よい距離が取れる
2.親が過去の間違いを認めて、謝っている
「そんなことは忘れた」「何のこと?」「また昔をほじくりかえして、何が楽しいの!」「お前は昔のことばっかり言って、根暗だね!」とは言わない。
許す、謝る、流す、っていうことがある家庭。だから精神的に健康なんだろうな。(羨)
3.子どもの弱いところ、失敗を受け止めてきている
今度は弟嫁ちゃんのお話になります。
うちの親は弟嫁ちゃんにもひどい態度を取っているので、その話を聞いたり、弟の毒親問題を話し合ったりしています。以前、参考になるかと思い「毒になる親」という本を弟夫婦に渡していました。その本を読んで、弟嫁ちゃん、衝撃の一言。
「お姉さん、この間の本、とっても参考になりました。ほほーっと、腑に落ちることが沢山書いてありました。内容がよく分かるからすぐに読めて、すごく納得しました。」
……毒親育ちの私にとって、あの本はラスボス級の本でしたよ?読破するのに5年はかかりましたよ?なぜって、本を開けば、ムカムカイライラ、吐き気に涙、1行読んだだけで、とてもじゃないけど普通の精神でいることすら出来なかったのに……。
それを、「すごく分かりやすい『参考書』をありがとう」みたいにさらっと言えて、さらっと読める。それが普通親育ちクオリティ……。
毒親家庭では、「弱いところ」「失敗話」「体調不良」「お願い」を言うと、親のターンだ!とばかりに、
- =人格否定(お前がダメな人間だから)
- =突き放される(我慢が足りない、根性が足りない)
- =バカにされる(ほれみろ、言った通りだ、弱い弱い)
- =力を見せつけられる(子どもには無理、お金稼げないやつは無理)
- =理不尽なことを言われる(お前が弱いせいで、親の面目丸潰れ)
……でボコボコにされるので、いかに自分の弱点を親に隠すかで必死でした。毒親育ちの私は「誰かに頼る」=「負け」みたいな感じに思っていました。
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